高山から90分
松本から120分
標高約3,000m 中部山岳国立公園の南西の一角を占めるのは、岐阜県と長野県の県境にまたがる巨大な火山、乗鞍岳です。「鞍に乗る」という意味の名前にふさわしく、山頂と台地がうねった形をしています。 この山は、気軽に標高の高い山と清涼な気候を体験したい人には最適です。乗鞍岳は、3,000m級の山の中では最も登山が容易なだけではなく、日本で最も標高の高いところに道路が走り、マイカー規制はありますが、現地で運行しているタクシーやバスを利用しておよそ2,700mの畳平まで上ることができるのです。標高2,702mにある「畳平バス停」は、国内で最も標高の高い場所にあるバス停です。 畳平からは、様々な登山道があり、いろいろな選択肢があります。定番の往復3時間のルートは、乗鞍岳の最高地点である剣ヶ峰(3,026m)の山頂をたどります。また、乗鞍岳の中でも比較的低い山、魔王岳山頂までは、徒歩でおよそ15分と短いハイキングで登頂することができ、全方向に広がる絶景を望むことができます。 乗鞍岳には7つの湖沼があります。その多くは、この山脈を構成する23の山々を水面に映しています。平均気温
春
夏
秋
冬
アクセス
キャッシュレス対応
登山道は、国の天然記念物のライチョウの生息地の花崗岩の岩やハイマツの地帯を通り抜けます。運が良ければ、太古の昔からこの地域に生息する貴重な鳥、ライチョウに出会えるかもしれません。
アクセス可能な夏の期間中、高地に滞在したい人のために、バス停の駐車場周辺に複数のロッジが宿泊場所を提供しています。
標高3,000mで日帰りハイク
日本一の標高を走る公道とバス停